子供へまっすぐな愛情を注げないのはなぜ?インナーチャイルドとの対面は始まりのとき

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生きづらさを抱えない人はいない

各々の世界で自由に羽ばたくことができている人

ひっそりとひっそりとやっとの思いで呼吸をしている人

大きいとか小さいとか

悩みの大きさは他人には測れないし、

他人が決めつけていいことではないと思っています。

だからこそ誰かと比べても仕方がない。

心の中は誰にも分からない

時に本人ですら。

自分の気持ちを理解するまでに長い年月を要することもありますね。

 

自己嫌悪の塊が自分を壊す子供へまっすぐな愛情を注げないのはなぜ?

自分への冷めた眼差し。

当時のわたしは今以上に自己嫌悪の塊だったかもしれません。

 

「生きづらいのは生まれつきだし」

心の中で自分を卑下することが日常化して

いつからか異変があらわれるようになっていました。

 

初めての子育ての不安とそれらが重なり、

パニック障害が車の運転中に起きました。

学生時代に長時間電車に乗ると起きていたあれ。

パニック障害だと分かったのは数年後でした。


子供を乗せての運転中

恐怖を感じてすぐに引き戻したのを

覚えています。

 

生活に支障をきたす

強迫性障害とは玄関から出て車に乗り込むまで

50分という時間をかけて戦っていました。

 

火の元の確認から

コンセントの差込口にホコリが付いていないかまで

何度も繰り返し確認する必要があったのです。

こんなこと友達には話せないし、

理解もされないと思っていました。

 

普通なふりをしながら

友達と比べてはまたこんな自分を責めていました。

人と会うとぐったり疲れてしまい、

何もできない日が多くなりました。

 

夫のすすめで心療内科へかかった頃には、

ちいさな子供を連れて

全般性不安障害と共生することになっていました。

 

 

意志とは反して、

生まれ育った実家の家族のことばかり考えてました。

これまで家族に言われた

いやな言葉の数々が反芻され体中に響いて。

ひどい嫌悪感と虚しさ、

自分が自分でないような、

常に他人の意見に怯えていた。

わたしはこの感情から逃げたかったんだ・・・

やっと自分の気持ちが分かったような気がしました。

 

けれども、逃げたいと思えば思うほど

頭がいっぱいになって。

心の底辺にある感情が、ぐわーっと暴れだしたのです。

 

インナーチャイルドの悲しみを直視する

インナーチャイルド

その言葉に出会って

わたしの中の泣いていた子ども

すきになれない自分

その輪郭を直視できた瞬間だったのかもしれません。

 

まるごと受け入れるという覚悟我が子を愛すことと自分を癒すことの相互関係

休日には1人時間をもらって

お風呂でゆっくり関連書を読みました。

自然と流れる涙が固まった心の底を少しずつ解かしていくような感覚。

自分とまだあどけない我が子を重ねて

もやもやと感じていたあの頃。

悪いのは子供じゃないよね。

我が子にごめんねの気持ちが溢れる。

 

それはきっと

わたしの心も抱きしめてほしかった

という気持ち。

わたしの親も色々な問題を抱えていた。

機能不全家族だった。

忙しさの日々に子供たちに優しい言葉をかけられなかっただけかもしれない。

親の大切なものの中に子供を見つめるという時間を少しでも持ってほしかったな。

ただそれだけ。

 

わたしには、我が子を幸せにする義務がある

駆け引き無しの純粋な愛をたくさんくれて、あなたは愛されるべき存在と思わせてくれる子供たち。

その愛が強すぎて苦しいときもあったけれど、もらっているのは私のほうだと思う。

子供たちには伸びやかに

この世はいいところだよ

と思ってもらえたらいいな。

 

この子達といられてしあわせ

心からそんな風に感じられるようになった今、

子供たちからもらう愛にわたしはどれだけ助けられているだろう。

愛おしい子供たち。

そんな日々が少しづつ重なって

わたしのインナーチャイルドを癒してくれていると感じています。

 

わたしが支えてもらっている本

タイトルにぐさっときて・・・

同じ気持ちの方がいたら、ぜひお手に取ってもらいたいです。

実例が記載されていて読み進めやすいのもありますが、

お風呂で読み始めたら

汗と涙でぐちゃぐちゃ。すべて流していい。

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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