【夢の中でだけよく知っている場所】記憶と夢の関係

こころとからだ
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子供の頃からよく見る夢の話。
(この記事に書かれているのは夜見る方の夢の話です)
夢の中でさえ「ここ、来たことある」と感じる道やお店。
でもそれは【夢の中でだけ】よく知っている。

生まれるまでの記憶が時々呼び出させているのか、
潜在意識のいたずらか。
小さいころからよく見ていた夢は怖いものが多かったように思います。
今も同じように見ますが、
大抵追い込まれている夢なので、
起きた時にぐったりしていることが多い。笑

度々夢で見る、同じようなシーン。
今思い出せるものはわたしにもいくつか。

人間の思考って面白くて、時々ちょっと怖いなと思います。
夢占いとは少し違うような、記憶と夢の関係ってあるのかな。
あなたにも繰り返し見る夢があるのなら、それは何故なのか気になりませんか?
この記事ではその理由を解くことはできませんが笑、
もしよかったら、あなたの夢の中でよく出会う人や場所の話を聞いてみたいです。

 

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海岸通りの古いガラス張りのパンブティックの夢

海岸に面したお店屋さんの並ぶ通りで、
堤防にまたがっていたり、何か目的があって来たのだけれど、
何をしたかは思い出せない。
でも、砂で靴が汚れている感覚は確か。
誰といるかは分からないし、もしくは1人だったのかもしれません。
汚れた網が地面に落ちていて、ジーンズを履いていた後ろ姿は誰なのだろう。

 

お店屋さんの並ぶ通りはボロボロの建物だけが並ぶだけ。
過疎化なのか、その古びた建物は中に誰も何もない。
海岸沿いのために潮で屋根や扉は錆びている。
その中でポツンと生き残っているお店があった。
ガラス張りの透明なお店にはパンが置いてあって、
男の不愛想な店員さんはそこに居るのか居ないのかも区別が出来ないくらい
存在感がなかった。

 

肝心のパンだって2つか3つしか置いていなくて、
買ってはいけないオーラがすごかった。
古いガラスのショーケースに飾られたパンが
大事な大事な一品モノのアクセサリーのように見えて、
わたしには買えなかった。
今思い出すと、もしかしたらあのパンは売り物ではなかったのかもしれない。

 

坂の途中の喫茶店の夢

寂しくてちょっと懐かしさのある、時々見る夢。
急な勾配の大きな大きな坂道を下る途中、左にある喫茶店。
トタンで出来た看板はお店の軒から横に突き出していて、
道をまたぐほどの木のトンネルがすぐ上に覆いかぶさっている。
わたしはその喫茶店に入りたかったけれど、入らなかった。
そして夢から覚める頃、
それは喫茶店ではなく
わたしが切り盛りしているパン屋さんだったと分かった。

坂道を猛スピードで下る時、暗くてとても怖かった。

 

歯車だらけの工場の夢

歯車だらけの工場の中から逃げ出せず
動く大きな歯車からひたすら逃げている。
まるでマリオか何か、
闘うゲームのキャラクターにでもなったかのようなスリル。

夢の中でこれは夢だと分かっていないパターンで、
現実と捉えているためにリアルで怖い。
しばらくは歯車を思い浮かべるだけでこわかったほど。
影響されすぎ・・笑
大きく動く歯車の上をジャンプして必死で逃げる
とにかく物凄い運動量を消費する夢です。

同じようなモノでいくと、
学校の中で迷子になって出られない夢もよく見てました。

 

脳に異常がありますと言われ腑に落ちてしまった夢

コロナの検査をすることになり、
気が付いたらとある施設に来ていた夢の話。
昔の同級性が数人いて、検査は試験管に息を吹きかけるものだった。
各々試験管を持ち、中にはピンクと水色のジェルが
バーバリウムのようにきれいに輝いている。
ピンクか水色、どちらが陽性かが思い出せないけれど、
どちらかの色に傾くことで検査結果が分かるものになっていたのは覚えている。

陽性になってしまった友達の持っていた試験管が何故か割れてしまい、
グリーンマイルの虫のように舞った中身。
みんながギャーと言って逃げたけれど、
わたしはその子の気持ちを思ったらそこから動けなくなった。

そしてわたしの試験結果はピンクでも水色でもない黄色だった。
検査員がやってきて言った言葉は
「あなたは脳に異常があります。」だった。

小さなころから家族に口をそろえて
「とろい。のろま。愚図。」
「この子は脳に異常がある。」
と言われてきたわたしは、
実際に自分はどこか普通ではないのだろうなと思っています。
実生活で自分は発達障害かもしれないと思うことも少なくないし、
生まれる前は実際に先生に
「脳みそのない子が生まれるかもしれない」と言われていたと母から聞いて育ちました。

自分にしか見えないミサイルの夢

玄関に立ってこっち側(家の中)を見ているおじいちゃんに
必死に訴える。
「ミサイルがいる!」
(ミサイルだと思っているけれど、おそらくそれは航空機)

青い空にいくつものミサイル(航空機)が並び、
しばらくすると一つに見えていたミサイルが綺麗に分散し始める。
まるで航空ショーのよう。
必死に訴えているのに、わたしの声が出ていないのか、
おじいちゃんには気付いてもらえない。
綺麗な青色の空とわたしの焦りがあまりにもかけ離れていて
とても印象に残っている夢です。

最近この手の夢は派生して、
おじいちゃんの登場しない別バージョンを見ることも。
夢って夢の世界の中でリンクすることがあるのかな?
つい最近夢で見たミサイル(航空機)はえんじ色でした。
同じように分散して地上に着陸後、
わたしたち(誰かは分からないけれど友達だったと思う)はそれに乗っていた
地球外生命体に連れていかれ、
地球の人間がおそらく誰も知らない場所で
知らない誰かとBBQをしなくてはいけないという夢。
怖いようで最後は結局、普段から起こりうる
知らない人とBBQをする状況に苦戦するというリアルな夢でした。笑
地球外生命体からのオチ。

 

自分にしか見えない火事の夢

こたつに入っている家族の後ろで火が燃えている。
わたしにしか見えていないその火がどんどん大きくなるけれど、
わたし以外はこたつで正面を見て普通に過ごしている。
「あっちを見て!」
わたしの正面には火があるのに、だれも気付いてくれない。
燃えちゃうよ・・・

必死で訴えたかったのはミサイルや火ではない、何かだったのかもしれないな。

 

ある時、苦手意識の強かった父が斧を持って追いかけてくる夢を見た時は、
こんな夢を見てしまったことへショックが大きく、父に申し訳ない気持ちになりました。
うっかり、こんなこと、今書いているだけでへこんでしまう。
昔言われた母の言葉に夢の中で必死に反撃したときも、
起きたときすごくどんよりして。

運転の荒い父の車に乗るのが怖くて、
小さいころわたしが怖い怖いというのに、
スピードを落としてくれなかったこと。
その記憶のせいか、
マリオカートの銀河系に浮かぶ空中道路みたいな道を猛スピードで進む乗り物に乗る夢や
細い山道の崖っぷちをバスるバスに乗り
山から山へと飛び移る夢をみたり。
なんと言うか、物凄く怖いんですよね。笑

 


夢での出来事。
楽しい夢ならいいのですが、
怖かったり嫌な夢の場合、
現実でないのにすごくショックで疲れてしまいますよね笑

よく占いにあるような
“あなたが見るのは、空を飛ぶ夢、海を泳ぐ夢どっち?”みたいなの。
絶対選べない笑。反対にそういう夢、見る人いるのかな?笑

 

夢ってなんだろう。
完全にではないけれど、少し自分の気持ちが現れているような気もするし、
全く関係ないところでリンクしたり。複雑すぎて気になります。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。



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