ACプラケーター(慰め役)の本当の自分の気持ちを邪魔する罪悪感

アダルトチルドレンの日記
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自分の気持ちをそのまま感じてみたい。
親の生い立ちや抱えてきた感情を考えてしまうと
自分の気持ちはいけないものに思えてしまって罪悪感が残る。
ひきこもりのおじいちゃんのご機嫌取り、可哀そうな母。
わたしは機能不全家族のプラケーター(慰め役)だったのかもしれない。



わたしは関係ないはずの父と姉のトラブル。
積み重なった思いが込み上げてきて、
初めて父に言葉で反撃したわたしはほぼ爆発していました。
父が娘に面と向き合って大事な話ができないのは、
お互いの心が閉じているから。これは数年前の出来事です。

 

 

 

姉に注意したいことがあるらしく、
それをわたしに諭してほしいと父から電話がかかってきた。
内容は定期的に趣味に出かける姉がどうにも気に入らないらしい。
父の事なので、世間体が気になるのかもしれない。
もしくは子供を置いて!なんて思っているのだろうか。


本来なら取り持ってあげるべきかもしれないけれど、
積み重なったこれまでの思いが込み上げてきて
不覚にもわたしが父に爆発してしまった。
父に言葉で反撃したのは初めてかもしれない。
平日は両親とも帰宅する頃にはわたしたちはお風呂も済ませ寝るだけの状態か、
おじいちゃんおばあちゃんに寝かしてもらうことも少なくありませんでした。

 

ギャンブル依存のあった父は、
休日はひきこもりのおじいちゃんに軟禁されていた母と子供を置いてパチンコに出かけ、
帰ってくると一人ささっとご飯を食べて部屋に戻り自分の好きなテレビを見ていました。
建設的な会話はありませんでした。

 

「今姉に面と向かって大事な話ができない理由は、
あなたにあります! 
心がつうじていないからだ!」
と気が付いたら父に言い放っていました。
自分でなんとかしようとすることなく、
外から根回ししようとする父にわたしは落胆していました。
いや、心を開いて会話してこなかった子供を相手に
大事な事を話すことが出来ないのかもしれない。

 

けれども少し落ち着くと、
父への罪悪感が押し寄せてくるのです。
父もわたしと同じ塊を持っている人だということを理解して以来、
父に対して負の感情があると同時に、
蓋をしてしまった幼いころの父の感情に同情してしまう。

 

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両親と同居する姉にはストレス発散が必要。
そのことは少なからず理解しているつもりなので、
子供を預けられる相手がいるのなら趣味に出かけてもいいと思う。
というのがわたしの意見。
単身赴任の夫を持つ姉は自ら親との同居を選び、
当時は孫もかわいいでそれなりに楽しく暮らしていたように見えました。

けれど、話を聞いていると
今や趣味の為の同居なのか、
同居のストレス発散のための趣味なのか、
わたしには分からない。
両親も姉もお互い同居することを自分で選んだけれど、
選ばれなかったしっかり者でないわたしは姉に心の奥底から感謝しています。

 


「親から愛情を貰えなかった事にどうこうして欲しいとはもう思わない」
そう言っていた姉は、
両親に向かって「子供育てた事ないもんね!」と平気で言います。
自分がやってきてない事に口出ししないでくれと
あまりに潔く言うけれど、聞いているのがひどく痛々しい。
わたしも同じように言えたら、いいのだろうか。

そんな言葉、口に出したら泣けて普通に話せなくなるに決まっている。
いつだってそう。
親や姉に何かを訴えたいとき、どうしてか涙が溢れて話せなくなる。


わたしの意見なんて聞いてもらえない。
否定されたくない、ばかにされたくない。
そんな気持ちが強すぎて、わたしの意志を阻害する。
それでも、姉と両親のやり取りを客観的に見られるようになってきたここ数年。


家族皆でカウンセリングを受けるべきだとわたしは訴えた。
誰も聞いてはくれないとわかっていたけれど。
昔から家族にとろいと言われ続けたわたしの言うことは
誰も相手にしない。
自分の生きづらさのせいで家族のことが頭から離れないのが辛い。
機能不全家族ってめんどくさい。

家族に分かってほしいとゆう気持ちはもうないのに。
自分の中にある塊を壊したい。
同じ気持ちを体験している人の助けになりたくて
家族療法カウンセラーの資格を取りました。
いつかそっち側にいきたい。

 

 

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

 

 

 

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