分かってほしいという気持ちがアダルトチルドレンを苦しめるのかもしれません。
理解してもらいたい
こんな気持ちにこだわって、傷付くのなら、
いっそのこと理解される、されないにこだわらなくてもいいのかな。
こんなわたしといてくれる夫には感謝の気持ちでいっぱいです。
テンションが張りっぱなしのこころ
小さな頃からストレスを受けてきた子供は、
ストレスに敏感な大人になると言われます。
こころが忙しく、ダメージを受けた時に立ち直る力が弱いため
結果ストレスへの耐性が低いのだと思います。
アダルトチルドレンは自己肯定感の低さゆえ、
常に緊張の糸が張っているような感覚を持っている方が
多いのではないかと思います。
そしてストレスをちょうど良く解放させることが
苦手だったりします。
わたしも負の周期に入ると、
常にこころが張っているのを感じます。
そんな時はついカッとなりやすく、
衝動的に何かを壊したくなってしまったり。
昨日はトイレ掃除をしている時に子供が入ってきて、
触られたくない便器を子供が触ってしまい、何度言っても止めない。
鍵をかければ、叩いて泣き出す。
便器を触る度に子供の手を洗いながら、
数日前から現れていた負の周期も手伝って、
いよいよキレてしまいました。。
情けないです。。
寝ていた夫に、見てて!と子供預け、
トイレのドアを狂ったように閉めた自分。
何度もフラッシュバックして反省。
けれどもその時は、衝動を止められなかった。
こころのテンションが常に張っていて、
自分の感情をコントロールできない。
夜子供を寝かしつける時にボロボロ泣けてきて、
こんなわたしが母になってしまい
申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
こんなわたしを見て子供が育てていくと思うと、
怖くて仕方がありません。
そんな気持ちと共に
自分の中のインナーチャイルドが見えるのです。
子供の背中をトントンしながら、
“かわいいね”
“明日なにしようね”
“だいすきだよ”
“おやすみ”
夫からしたら、
普段は人間関係に怯え、
時折般若になる喜怒哀楽の激しい妻
かもしれないですが、
こころの中は、いつもこんな葛藤をしている。
けれども子供や夫に見えるのは、
わたしのこころではなく
きっと感情のコントロールできていないわたし。
注意しないといけないのは、
こころではどんなに葛藤しても、
相手に、特に小さな子供に与えてしまうものは
実際に子供が見えている景色だということ。
ストレスを開放する方法を身に付ける、
好きなことを見つける、
自己分析ができているのなら、
爆発する前に対策しなければいけません。
頭では分かっているのですが、それがとっても難しい。
夫に理解されない=絶望 育った環境の違いは埋まらない
温かな家庭で育った夫に、
わたしの気持ちが分かるとは到底思いません。
一度わたしのアダルトチルドレンについて話したときに、
「生まれ持った性格だから」と言われ、
もう無理だと思ったこともありました。
時々昔のことを聞いてもらったり、親の性格も知っている夫は
少なからず理解してくれているとは思います。
けれど、当事者でない限り
深いところでの理解は難しいのかもしれません。
夫が悪いわけでもないのに、
「幸せな家庭で育った人に言われたくない!!」
言い放ってしまった醜い自分。
自分以外を巻き込んで傷付けるのはよくないと頭でわかっているのに
夫には甘えてしまう。
信頼している人から理解されないことの二次被害は、本当に辛いです。
アダルトチルドレンにとって、
理解してもうことは尊いことだから。
愛情を求めているのと同じなのです。
深いところでの理解は共感と言うのかな?
だとしたら、やっぱり当事者以外は感じることは難しいなと思う。
わたしだって、夫の仕事のことは100%は理解できないと思う。
子供のようなわたしと一緒に家族をしてくれているだけでも、
こんなわたしを理解しようとしてくれる夫には感謝しています。
強く生きられるようになったら
自分を認めてあげられるようになるのかな?
それとも自分で自分を認めてあげることが出来たら、
強く生きられるようになるのかな?
大切なわたしの家族にだけは、
腫れ物に触るように扱われてはいけないと思っています。
もう誰にも迷惑かけたくないと思っているのに、
ここのところ迷惑ばかりかけている気がして堪らない。
10年前からスタートした
アダルトチルドレンの回復過程。
あと少しというところまで来たように感じていましたが、
このフェーズがなかなか長いようです。
渦の中にいるときは飲み込まれないように
できるだけ自分と取り巻く環境を
客観的に見ることを心掛けていこうと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
自分の気持ちを大切に | INNER JOURNEY (anco.blog)
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今回の話の続きです。
それもこれも、わたしの伝え方が下手で夫に勘違いをさせてしまっていたと分かり、、
もしよかったら、読んでいただけると嬉しいです。
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