自分の気持ちを大切に

アダルトチルドレン
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誰かの目を気にして自分の気持ちが分からなくなってしまった
アダルトチルドレンの方へ。
感情が溢れた時、思っていることを口にしてみたら、
自分の気持ちが見えてきました。
少しずつ、建前ではない自分の本当の気持ちを大切にしていけたらいいなと思います。

昨日は感情が溢れて、
子供のように泣いてしまいました。

甘えさせてほしかった
優しくしてほしかった

時々不安定になってしまう周期が、今回もやってきた。

親に対するこんな気持ちに気が付いてから約10年。
アダルトチルドレンの親への感情。

親も同じように育ったことを思うと、
そんな風に思ってしまうことへの罪悪感。
複雑な感情と向き合ってきました。

「こんな風に思ってしまうのは
わたしがこうやって育ったからだと思う?」
夫に質問したら、
「生まれつきだから」
と言われたこの前の話。

分かってほしいという気持ちがアダルトチルドレンを苦しめる
分かってほしいという気持ちがアダルトチルドレンを苦しめるのかもしれません。理解してもらいたい。こんな気持ちにこだわって傷付くのなら、いっそのこと理解される、されないにこだわらなくてもいいのかな。こんなわたしといてくれる夫には感謝の気持ちでいっぱいです。

これが生まれ持った性格なら
生まれてこなければよかった。
本気でそう思いました。

こんなこと友達に話せないし、
よく話を聞いてもらっていた夫は
少なからず理解してくれていると思っていたので、
それを聞いたときには
わたしの気持ちはもう誰からも理解してもらえないんだ・・・
と思いました。

そして、落ちるところまで落ちて、
暫く経った昨日。

夫が言った「生まれつきだから」は、
わたしが思っていた
わたしの持っている
憎い考え方への返答ではなく、
「わたしがこうして不安に思ってしまうこと」
への返答だったようで。

「そうだったの?
わたしのこの嫌な憎い考え方、
育ててもらったのに、
親へ負の感情があって、そして罪悪感も。
これらの事じゃなくて?」

「え、違うよ。
愛情が欲しかった
それは素直な欲求、気持ちでしょ。
〇〇はもっと自分の気持ちを大切にしたらいいよ。」

夫はそう言って、
手を握ってくれました。
「自分の気持ちを大切にして」
初めて人から言われました。

蓋をしていた
感情が丸出しになったかのように
わたしは子供のように泣きました。

「そんなに泣かないで。」
「わたしみたいな人と結婚して大変だよね。
あんな風に急に怒り出すなんて怖いよね?
こんな奥さんばかりいると思わないよね?
世の中の愛情もらえなかった人だって
頑張って母親になろうと
みんながんばっているんだよ。
そういう人たちのこと
幸せな家庭で愛情たくさんもらった人には
あーだこーだ言える権利なんてないと思うよ。
そういうことって学校で教えてくれないし。
〇〇(夫)は悪くないのに、ごめんね。」

わたしだけでない。
身近なひとたち、義理の妹ちゃんだってもっとつらい思いしてる。
世の中の機能不全家族のこと
思っていたことがすべて口から出ていました。

「そうだね。。
大丈夫だよ。
ずっと〇〇の横にいるからね。」

夫の言葉は優しかったです。
子供のためにも夫のためにも、
そして自分のためにも
少しずついい方へ向かっていきたい。

今回の言葉のすれ違いは、
愛情とか欲求不満とか
こんな事柄だからこそ、
なりたくてなった訳ではないけれど、
同じ育ち方した人にしか分からないって思ってしまう分、
理解されないと余計辛いから、
子供って思われたくなくて、
それらの理由からはっきりとわたしの言いたいことを
伝え切れていなかったのが
勘違いさせてしまった原因なんだろうな。
自分の思っていることを言葉に変換して相手に伝えることが本当に苦手です。

これからは、
夫には素直に格好つけずに
劣等感を抱かずに話したいと思いました。

こんなわたしと家族になってくれて
ありがとう。
わたしといてよかった
って、
いつか思ってもらえるように
”自分の気持ちを大切に”したいな。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

 

 

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