子供の自己肯定感を育てるための親の心得

子育て
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自己肯定感とは?

身体や心の成長とともに、子供が成長していく中で育まれていくもの。
友達と良い関係を築けること。すきなことに没頭できる強さ。
のびのびと健やかな子供時代を送り、安心して世の中に出ていく。
自分が自分らしく過ごせるため、
自己肯定感を養うことも願わずにはいられません。

子供は成長し、
いずれは自分で歩む道を決断する時が来ます。
そんな時、自分で決めたことに自信を持てるかどうか。
ここでも自己肯定感は
とても重要なキーワードになってくると思います。

悲しい出来事やいじめ
(いじめる側もいじめられる側も)
の原因を考えてみても、
逆境に耐えられる底力と自己肯定感は切っても切れない関係
なのではないでしょうか?

大人になったとき。
自己肯定感の高い人はストレスや逆境に強く、
大人になってからも積極性に物事へ取り組む力を兼ね備えています。

反対に自己肯定感の低い人は、
感情のコントロールができないことや
自分への評価が低いために逆境への耐性が弱くなりがちです。

自己肯定感の土台はいつできる?

自己肯定感の土台は大人になってから急にできるものではありません。
子供の頃に基礎となる土台が築かれていればいる程、
それは自分の栄養となり血となり、更にはその後も成長していけるのです。

子供を信じること、待つこと

結果はどうであれ、
「自分でやった」とゆう実感を得ることが大切です。
そうすることで他人軸ではない、自分軸な体験により責任感が育ちます。

自分でやったという体験、実感による失敗への耐性が育ちます。
もしその体験が成功すれば、同時に成功体験も得られるのです。

子供の行動を信じて待つことは、
子供に自主性と可能性を与えること。
それは子供の自己肯定感を育むことへ繋がります。

親自身の不安をかき消すための先回り、助言には、
子供の実体験の阻害になる危険が隠れているのです。

わたしもついやってしまいがちなのですが、
なんでも先回りしてやってあげてしまうと
子供は自主性を失い、コントロールされている感覚を覚えてしまいます。

なので本当に必要な怪我を未然に防ぐことや、危険を察知する場合など、
先回りすることにもタイミングを見極める必要があります。

干渉しすぎない

安心できる環境で育った子供は、
自分の感情を正しく感じられるようになります。
干渉されずに伸びやかに育った子供は、子供らしく見ていて安心できます。

反対に干渉され、コントロールされた子供は、
操り人形のように心を失います。


なぜなら、子供へ向けられている言葉や行動は
実はそれをやっている親のためのものなのです。

子供はコントロールされただけで本当の感情を感じられないので、
自己肯定感を失うことに繋がります。

 

褒めてあげる、話をきいてあげることは存在を認めてあげること

子供が見てほしいとき、求めているとき。
それは子供からのサインです。
子供を見てあげる、褒めてあげる。
子供が親へ欲しがる愛情は、底なしなのです。

そうやって子供は本能的に心のバランスをとり、
親から離れても大丈夫なよう
子供ながらにひたむきに自信をつけているのだと思います。

子供によっても違いはありますが、
これだけすればよいというリミットはない
と覚えておくといいかもしれません。
すべてを受け止めるのはなかなか難しいのですが。

機能不全家族で育ったわたしも、
子供の欲求に付き合うことはとても苦痛に感じてしまいます。

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渦の中にいるときは、
自分のインナーチャイルドを見ているようで、本当に辛いものです。
遊んでもらった体験がないために、子供とゆっくり向き合い遊ぶことが苦痛。
痛いほど分かります。

泣いている子供と自分のインナーチャイルドの関係

自分の子供を認めることは、
自分のインナーチャイルドを癒すことに繋がっていると感じることがあります。

泣いている子供と自分の中のインナーチャイルドと自分。
それらが一つに重なった感覚がする時があるのです。
子供が泣いている隣でわたしも泣いてしまう。

“聞いてほしかったね”
”さみしかったね”
”だいすきだよ”
“かわいいね”
“大きくなったね”

今日もそう言いながら、
子供と自分の中のインナーチャイルドを癒やすのです。
子供の自己肯定感を育てるためにも、
親のインナーチャイルドを癒すことはとても大切な過程です。

泣いている子供を見て、ぼろぼろになっても、
時に家族に怒りをまき散らして、自己嫌悪になっても。
「機能不全家族を連鎖させてはいけない」
最後は必ず、ここに戻ってきます。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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