「宿題おわった?」
「歯みがきは?」
子供の学習面の声かけ、確認、生活の基本的なこと、などなど。
自分で進んでできる事と、まだ難しい事。
低学年のうちはまだ目をかけてあげないと、と
口酸っぱく言ってしまう日々。
そのうち親が確認せず出来るようになるかな?
物事が出来るようになるまでの過程に必要なことは、
①自分で失敗を経験し、自分で気が付くこと
②習慣
かな?と思っています。
子を育てるということ。
今自分が取り組んでいることの中で一番成果が見えにくくて、
そしてきっと一番大切なこと。
口酸っぱく言うことが習慣化してしまうと
何度も言われること、言ってしまうこと。
このやり取りが習慣になってしまっては、
言われる側も言う側もストレスになってしまいますよね。
我が家もそんな状況です。
お互い疲れていたりストレスがたまっていると、
雪だるま式にイライラが大きくなってしまうのも確か。
親子って常に家で顔を合わせる関係ですから。
ストレスを抱えるのは大人だけじゃないということを心に留めておく
口酸っぱく言う理由は?
子供が真面目に行動できるためだったり、
親の責任を果たすためだったり。
本当は良くないけれど、
自分の不安を取り除くために注意してしまうこともあると思います。
このように、親という立場は
指導・注意する側な認識が強いと思いますが、
子供も子供の忙しい世界で頑張っている個人として
尊重してあげる気持ちを忘れずにいることが大切かなと思います。
放つ言葉の影響
言葉は聞いている相手はもちろんのこと、
発している本人の心にも影響を与えると言われ、
理由は【自分が発した言葉であっても、
脳みそが自分に言われていると錯覚を起こすため】
言い方ひとつで変わる
人間は感情をもった生き物。
イライラしていると、きつい口調になってしまいがちなのは
誰でも同じです。
わたしたち親子が悪循環にはまってしまった時、
シンプルに余計な感情を上乗せせずに伝えることで
お互いのストレスを減らすことができるかもしれない。
どうにかして、効果的な方法で物事を伝えたいと思うようになりました。
そして、伝えたい内容は同じであっても、
それに乗って伝わる感情は
言い方次第で変化することに気が付きました。
語尾に○○をつけるだけで
「歯みがきした?」(怒り)
「宿題終わった?」(怒り)
↓
「歯みがきしたかな?」(怒・・・ってない)
「宿題終わったかな?」(怒・・・ってない)
かな?を付けた途端、
発している間だけでも
イライラが緩和されると感じませんか?
実際に発してみて
自分の気持ちが落ち着いたのと同時に、
言われた側の子供がいつもより素直に行動できていたことで
効果を実感しました。
心に余裕がない時こそ、
少しのコツでイライラを放出させない親になりたいものです。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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