PCを大人だけが使える特別なものだったのは一昔前の話。
膨大な情報が溢れる今、
子供の頃からデジタル機器に囲まれ生活している現代の子供たちは
デジタルネイティブ世代と呼ばれ、スマホやタブレットを扱う機会は今や日常的に。
我が子にも情報リテラシーについて学んでもらおうと思いました。
2020年の教育改革で進化する子供の学び
2020年の教育改革でますます子供の学びは進化しています。
情報面においては情報リテラシースキルや
ネットモラルなどの言葉が更に身近に感じられ、
それに伴う必要なスキルの存在は忘れてはいけません。
情報を選択することは生活を選択すること 家で手軽に情報リテラシーを学ぶ方法
【今や情報を選択することは生活を選択すること】
家で手軽に情報リテラシーを学ぶ方法はないものか。
そんなことを考えていた昨日、
「あー迷っちゃう!サンタさんに何をお願いしよう・・・」
サンタクロースにお願いするクリスマスプレゼントを
まだ決めかねている様子の娘がインターネットで
クリスマスプレゼントを検索しているではないか。
これはいい機会だと思い、
娘がインターネット検索する様子を一緒に見てみました。
(我が家のサンタクロースは空を飛んでやってくるはずなので、
ここでの画面はあくまでプレゼント選びのパンフレットという前提です。
注文するところは絶対に見せられない母サンタ・・・)
ネットショッピングで学べる情報リテラシースキル
- 必要な情報を調べることができるスキル
- その情報が本当に正しいかを調べ、判断できるスキル
- 正しい情報を活用するスキル
【実践】
- 商品検索時、正しい名前で入力する
- 検索結果の中から以下について情報を集める
①最安値、送料と購入することで付与されるポイントのバランス
②信頼できそうなショップをいくつかピックアップ
累積で購入されている件数
レビュー点数
レビュー件数
レビュー内容(コメント・写真を確認)
レビュー点数が高得点でも、
レビュー件数が少ないものより多いものの方が安定している評価とみなすことが出来る。
レビューは多くの人の評価を見ることは勿論、低評価のコメントを見逃さないことが重要。
このように娘にはネットショッピングをする際に
私が大切にしている基準を教えながら進めました。
すべては必要で有益な情報を活用するため
はじめは「このお店☆5満点だよーー!」
とお店を即決しそうになっていた娘も5分後には
レビュー件数と内容、さらには実際に部屋に置いたらどんな感じになるかな?と
商品のサイズ欄とまで真剣ににらめっこしていました。
このように、
ネットショッピングをするだけでも
情報リテラシーを幾分か学ぶことができたかなと感じました。
ネット上の膨大な数のショップの中から情報を集める作業は
決められた実店舗で手に取って選ぶのと比べ
やることが多くてびっくりしたと思います。
- 必要な情報を調べることができるスキル
- その情報が本当に正しいかを調べ、判断できるスキル
- 正しい情報を活用するスキル
ショッピングに限らず、
実生活においても溢れる情報に対して正しい判断が必要です。
それらは自分に必要で有益な情報を活用するため。
時には疑う目も必要。
子供には、考えることを止めず、
しっかり情報に向き合うことを伝えていきたいです。
↑今回情報リテラシーについて、考えるきっかけをくれた本。
元名門塾講師をされていた山口さんのご意見はとっても勉強になります。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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