わたしが実際に書き溜めていた、やることリストのメモをまとめました。
家族構成は(夫婦+幼稚園児)
家を建ててから1年未満での引越だったため、
引越に関する家関係の手続き、税関係の事もまとめています。
これから海外赴任される方の参考になれば嬉しいです。
※本記事の内容は2016年4月時点のものですが
準備のおおまかな流れは変わらないかと思います。
各種届出等については、政府や自治体が発信する最新情報をご確認ください。
海外赴任時の渡航準備リスト
○夫、わたしのパスポート更新
〇娘のパスポート取得
○渡航に必要な予防接種
厚生省と外務省で推奨ワクチンが若干異なるため、
予防接種センターにて相談に乗ってもらう。
混合ワクチンや単体ワクチンがある為、打ち方も色々あると知る。
国産ワクチンと海外ワクチンとの互換性について教えてもらう。
効果的な打ち方を教わり、打って終わりではなく
抗体検査までして安心して出発できた。
全4回で摂取終了。
○予防接種証明書(英文)
病院で作成してもらう。
○必要であれば子供の定期接種の広域申請
予防接種を市外の病院で渡航用ワクチンと同時接種できるよう
保健所に広域申請する
○生命、医療、学資等、加入保険の渡航届
保険会社によっては、他に住所変更が必要な場合も。
口座振替のものはクレジットカード払いに変更。
万が一家賃収入があった場合に確定申告が必要になるため、
代理人を義実家へ統一、
控除証明書も義実家へまとめて送付されるよう設定。
○上記加入保険の代理人届出
※渡航1ヶ月前になったら郵送
○家の火災保険の解約
加入した保険が加入者本人が住むことが条件になっていたため、
他社で加入し直し。
ご自身が加入する保険の条件を確認されることをお勧めします。
○各加入保険、クレジットカード等の引落し先の今後を見据えた残高確認
○給与の振込口座、金額振り分け
○住宅ローン会社へ渡航届
○住宅ローン会社の貸金庫検討
わが家の場合は国内住居者限定のため利用できませんでした。
ご自身が加入する保険の条件を確認されることをお勧めします。
—-税関係—————————–
○税務署へ届出
①住居しないこととなる旨の届出書
②不動産所得の納税管理人の届出書
③住宅取得控除の届出(帰国後の再適用)
海外赴任期間中は住宅ローン控除は受けられない。
帰国後残年数がある分は受けられる。
※2016年4月時点
住宅ローン控除の再適用については、
全日本不動産協会のサイトに詳しく書かれています。
(↑クリックするとサイトに飛びます)
○市役所へ届出
固定資産税の口座振替依頼書
納税管理人の届出書
○県税事務所
不動産取得税の納税管理人の届出書
○市県民税→給与天引き
1/1住民票のある市へ1年分課税対象
—————————————–
○年金は会社で住所変更
変更が誕生月に間に合わなくても、
ねんきん定期便は郵便局の転送でカバーできる。
○昨年の年末調整後、出国までの期間の分の年末調整を3月に行う
会社に提出。
今年既に支払い済みの保険控除証明書を取り寄せる。
○もしもの為に海外送金が出来るよう、銀行で設定
○車の廃棄
必要あれば保険の等級キープ。
証明書を送ってもらう。
○郵便局の転送届
インターネットで転送届の予約が可能、1年ごと届出をする。
あたらしい町にも、しっかり届く安心。e転居 – 郵便局 (japanpost.jp)
(↑郵便局のe転居 クリックするとサイトに飛びます)
○国外転出届
・マイナンバー返納
・児童手当の需給資格消失
・印鑑登録証返却
※国外転出届の受付は出国の2週間前からとされている。
記入した転出予定日を過ぎると、印鑑証明や住民票などが受けられなくなる。
自動車の処分など印鑑証明を必要とする手続きには注意。
○公共料金の変更、解約
・電気→50Aから10Aに変更。
(換気扇など留守中必要最低限のものだけが使えるアンペア数に変更しました。
立会い工事必要。)
・水道→通水のため、そのまま契約
・ガス→停止
・インターネット、電話→停止
・ケーブルテレビ→家の借手があらわれた場合に
賃貸契約条件に含まれたためそのまま契約。
○賃貸契約時の家の取扱い説明書作成
設備および備え付け家電の取扱い説明書のファイリング
○引越
実家、船便、空港便、必要あればトランクルーム契約
○船便、航空便、手荷物
入れるものリストアップ
○重要書類のファイリング、コピー
・日本に保管するもの
・引越先へ持っていくもの
○家のクリーニング、手入れ
食洗機、キッチン、水回りは入念に掃除しました。
湿気対策
除草
害虫対策
エアコン掃除もやっておくと安心です。
○パソコンデータバックアップ
住所録
写真
動画等
〇引っ越しの挨拶状発送
○サイズアウトした子供服の処分
状態のいいものは、引き取ってもらう。
○浄化槽
使用休止の措置をとれば、法定検査は帰国するまで受けなくてよい。
帰国後事前に保守点検を受ける。
指定検査機関に再開の連絡をし、法定検査を受ける。
渡航直前のくみ上げ掃除については、
業者へ相談した結果、新築は不要との返事をいただく。
○機会があれば、現地ガイダンス受講
○家のある自治体へ引越連絡、緊急連絡先のお知らせ、挨拶まわり
○会社にて健康保険の住所変更
○子供の幼稚園退園連絡
○夫会社にて駐在者保険の加入
○夫婦、子の健康診断
○国際免許証取得
○娘の母子手帳翻訳
○断捨離
○各種DM停止連絡
○子供のアルバム作り
○子供の習い事退会
○携帯電話解約
○携帯電話のsimロック解除
渡航後にやること
○在留届
○1年ごとに郵便局の転送届
2回目以降もインターネットで転送届の予約が可能。
あたらしい町にも、しっかり届く安心。e転居 – 郵便局 (japanpost.jp)
(↑郵便局のe転居 クリックするとサイトに飛びます)
○日本の運転免許証更新の時期を覚えておく
○クレジットカードの有効期限更新によって、該当カードを使用している機関へ届出。
保険会社、ネットショッピング等。
※保険会社は手続きの手段は機関によって異なります。ネット、電話、書面など。
〇その他
渡航前に視察ができるのであれば、
現地の部屋の下見やお子さんの学校探し等できるといいですね。
わが家の場合は、学校については事前にリストアップ後ある程度ネットで調査をしておいて
実際に住み始めてから子供と見学に行きました。
”実際に見学してみて子供がどう感じるか”、
環境が変わる中で子供の気持ちを優先したのは良かったかなと思います。
準備段階で英会話の勉強もお勧めします。
スーパーやレストランなど、簡単な英会話や指差し注文も可能ではありますが、
例えば家の不具合など業者と話すような機会が少なからず出てきます。
伝えたいことがうまく伝わらないとき、すごくもやもやするんですよね。
渡航準備って意外とやることが多くて大変なのですが、
最初からきっちりやれなくても、
隙間時間を使って気軽に始めてみるのもいいかと思います。
↓こちらは本文の内容が日常、リアルな会話集になっていて面白いです。
音声を本で確認できるのと、日常的な英会話のため案外そのまま耳に残ります。
手続き等の移動中に付属のCDを聞きながら勉強できるのがよかったです。
海外赴任先で買った変圧器はすぐに壊れてしまった経験があります。
変圧器が壊れる=同時に繋いでいた家電も一瞬で壊れました。。。涙
日本で購入した変圧器は5年目の今も健在です。
海外に住んでみて感じることのひとつ、日本の製品ってやっぱりすごいです。
突然の海外赴任の知らせで準備する時間にも限りがあるかと思いますが、
少しでもお役に立てれば嬉しいです。
^^
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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